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プロジェクト4つの柱

実践力育成講座

講座の目的、概要

文部科学省の大学教育改革支援事業のひとつである「戦略的大学連携支援事業」に桃山学院大学、大阪府立大学、大阪大谷大学、帝塚山学院大学、羽衣国際大学、プール学院大学の6大学が平成20年度選定されました。この事業の一環として、連携6大学において、「実践力育成講座」を開講します。本講座では、社会人および学生を対象に、地域に興味・関心を持ち、地域が抱えるさまざまな課題に積極的に取り組み、解決に向けて活動する人材を育成します。
人材育成講座では、個人の人材育成はもとより、NGO・NPOの実践力育成も視野に入れ、講義、パネルディスカッション、ワークショップ等の形式で授業を行います。授業の全体は、課題の切り取り方、課題への取り組みを、具体的、実践的に学ぶことができるよう構成されています。
当講座は、「人材育成講座」と「専門・教養講座」の2種類から成り、それぞれ所定の講座数を履修した修了認定者に対して「実践力育成講座修了証」を発行します(下記参照)。

  • 人材育成講座 人材育成講座は、NGO・NPOでの活動を目指す、あるいは、活動中の個人を対象とした講座です。入門・上級の両講座が計画されており、前者は、NGO・NPOの現況を具体例を通して学ぶと同時に活動で求められる課題の把握、課題への取り組みを学びます。後者は、既にNGO・NPO活動に携わる者を対象に、そのマネージメントの実際を学ぶ講座です。
  • 専門・教養講座 子育て支援、福祉・介護、環境等いくつかの分野に分けて、6大学が提供する科目を履修します。科目には、大学の通常授業として実施される科目と実践力育成講座用に特別なシラバスを作成し実施される科目があります。いずれも、受講者の人材育成に関わりがあり、かつ、実践力育成講座終了後に地域での活動に積極的に取り組むのに必要と考えられる内容を扱います。