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事業について

将来の構想・展望

本連携取組では、大学が地域に対して負う社会的責任を果たすとともに、一層の業務の集約化による経営の効率化・合理化を推進させます。今後、学生数の減少、新設大学・学部の増加による学生獲得競争の激化を迎える中で、各大学が得意分野をつくり、そこにリソースを集中し、同時に非得意分野は他大学に任せることが重要な戦略の1つになります。この3年間で培った問題点の共有や大学の特徴付けを南大阪地域全体として認識できるようになった意識を反映させ、連携校間で共通・競合領域について集中させるものと任せるものについての戦略的連携を具体化させていきます。

上記の展望の上で、南大阪キャンパス構想の実現を目指します。キャリア形成支援センター、単位互換、FD・SD、自治体と連携した生涯学習、地域連携等の連携事業を推進させ、各大学がそれぞれ機能を連携分担しながら、大学の特色を生かした教育効果の向上と経営効率化・合理化を実現させるとともに、各大学の学生は、各大学の特色ある教育について相互享受できる環境を得ます。大学間では、より高い次元の教育を提供する南大阪地域の知の拠点として連携協力体制の確立を目指します。

  4年後 10年後
大学
  • 大学連携キャリア教育センター体制本格稼働
  • 自治体との連携による生涯学習の仕組みに単位互換を導入し、本格稼働
  • 共同FDの継続実施
  • 共同事務局によるSDの強化
  • 実践力育成プログラムにより、実践力のある学生が社会へ。地域・企業等の活性化に寄与
  • 南大阪キャンパス構想の実現
    各大学がそれぞれ機能を連携分担しながら、大学の特色を生かした教育効果の向上と経営効率化・合理化を実現。各大学の学生は、各大学の特色ある教育について相互享受できる環境を得る。大学間では、より高い次元の教育を提供する南大阪地域の知の拠点として連携協力体制を確立。
自治体との連携
  • 各市との連携による生涯学習の本格稼働
  • 各市と人材育成による連携強化(生涯学習&市職員の資質向上)
  • 各市との連携による人材育成施策の実現化
経済団体等との連携
  • 企業等が求める人材についてアドバイス
  • 経済団体と連携協力し、企業の新人研修等で人材育成機能を活用支援
  • 大学と経済団体が連携協力し、実践力のある人材育成体制をつくる
資金
  • 共同拠出金 2000万円
  • 共同拠出金 3000万円
    ※企業・自治体からの負担金・協賛金等を含む
  • 各大学負担金拠出:IT運用費、センター運営費、事務局員・就職支援担当者人件費等

南大阪キャンパス構想