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連携6大学

プール学院大学

ビジネスや教育など、多様なフィールドで活躍する実践的な人材を育成

「協働の精神」に基づいて、"現場に根ざした"多様な教育プログラムを展開

プール学院大学の人材育成イメージ

現場での協働を重視した実践的カリキュラムを編成

プール学院大学は人材育成において、価値観や人生観の異なる人々が対等な立場と精神的なつながりを持って共に働くという「協働」の体得を目標に掲げている。学生は、保育園・幼稚園から小中学校・高等学校、企業、自治体、NGO・NPOまで、人が働く国内外のあらゆる場所に出向いて現場を体験。単に知識を修得するのではなく、"Learning by Doing(行動や経験を通じた学び)"として、経験に根ざした思考力や実践力、リーダーシップを養うことをめざしている。多様な人々と協働しながら、社会人基礎力を身に付けることができるカリキュラムが同大学の特色だ。

インターンシップで職業観の涵養と学習意欲の向上を図る

例えば「インターンシップ」は、企業や学校、官公庁などでの就業体験を通して、確かな職業観を養うとともに、その経験を生かしてその後の学習・研究をより有意義なものとするための制度。インターンシップ制度では、南大阪地域大学コンソーシアムをはじめ、大阪学生職業センター、関西経営者協会などが推進する企画にも積極的に取り組んでいる。同大学は、2009年度にANAグループと提携し、関西国際空港でのインターンシップなど、さまざまなプログラムを実施する予定だ。

コミュニティの文化や情報を発信できる力を養う

また、奉仕(サービス)を通して学びを深め、その体験によって知識を獲得する「サービス・ラーニング」も実施。同大学では、特に地域社会への貢献を大切にするコミュニティ・サービス・ラーニングを重視している。堺市や大阪市の教育機関・福祉施設と連携して学習支援・介護補助を行うほか、アメリカにおける低所得者の住居建築、フィリピンの日本語教室における日本語指導など、国内外のさまざまなコミュニティで協働を実践。「大学の教育・研究」と「地域社会への貢献」を融合させた教育プログラムによって学生の成長を促し、地域社会に貢献する人材を育てている。

世界を舞台にした学びでグローバルな人材を育成

担当教員の指導の下、国内外の実地学習・実地調査研究とともに、文献講読やレポート作成などに取り組む「フィールドワーク」も実施。「中国の少数民族政策と少数民族に関する調査」や「ミャンマーの社会と文化に関する現地取材」など、ユニークで多様なテーマから、学生は興味や関心に応じて「現場の真実」を探る。

この他、語学やボランティア活動など通して異文化交流を体感する「留学・海外研修」も充実。同大学は、地球をキャンパスとした多様なプログラムによって、グローバルな視野と行動力を備えた人材の育成をめざしている。

プール学院大学 学長メッセージ

実践力のある学生を育成して、南大阪地域の活性化に貢献する

近年、大学は全入時代を迎え、その役割を大きく変えようとしています。時代の最先端を行く研究をすることはもちろんですが、地元の地域社会との日常的な連携の重要さがクローズアップされるようになってきました。ことにプール学院大学のような小規模で小回りの効く大学の場合、地域社会の教育・文化の発信機関としての役割や、地元とのきめ細かな連携活動が求められています。

本学は従来から「異文化間での協働」とならんで、「地域社会との実践的な協力関係」を重視してきました。学生を海外研修に送り出してボランティア活動をさせたり、地域でのサービス・ラーニングを単位化したり、施設の地域開放に努めているのもその一環です。協働の精神は、理論と共に本学が従来から掲げてきた教育目標の2本柱であります。プール学院大学は短期大学部も4年制国際文化学部も、これまでにもまして実践的な教育を重視し、南大阪地域6大学連携事業を通して南大阪の国際力、教育力、コミュニケーション力の向上に努めてまいります。

プール学院大学・プール学院大学短期大学部 学長 井上 修一氏

プール学院大学
〒590‐0114 大阪府堺市南区槇塚台4-5-1
TEL. 072-292-7201(代) FAX. 072-293-5525
【ホームページ】http://www.poole.ac.jp/

プール学院大学
●国際文化学部/国際文化学科、子ども教育学科、英語学科
■大学院
●国際文化学研究科/異文化間協働専攻

プール学院大学短期大学部/秘書科、幼児教育保育学科

※このページの内容は2009年4月時点のものです