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連携6大学

桃山学院大学

人類共通の課題を解決するために行動する「世界の市民」を養成

地域に根ざし、世界に羽ばたく"5つの切り口"から多様なプログラムを展開

桃山学院大学の人材育成イメージ

国際社会の一員として課題に挑む人材を育成

桃山学院大学は、開学以来「キリスト教精神に基づく人格の陶冶」と「世界の市民として活躍しうる国際人の養成」を教育理念に掲げている。情報化やグローバル化が進み、世界が大きく変わりつつある今、民族や体制の違いを超えた「人類社会」の一員として共通の目標に向かって行動する人材の育成が目標だ。
その教育理念を実現するため、「地域貢献」「国際交流」「職業教育」「外国語教育」「健康・スポーツ振興」という5つの切り口から、多様なプロジェクトに取り組んでいる。

全学を挙げた取り組みで社会と時代のニーズに応える

まず、「地域貢献」として、同大学と協定している各市の幼稚園・小・中・高校などで、教科指導の補助や行事・学級活動・部活動指導補助といった教育活動の支援を通じて教育現場を学ぶ「地域学校教育支援活動」などを実施。

また「国際交流」に定評のある同大学の海外交流校は、22カ国・地域、54校・1大学連合体に及ぶ。「長期派遣留学」をはじめ「短期海外研修」「国際ボランティア」「日本語教育実習」「環境プログラム」「スポーツ交流」など、プログラムは年々拡充。学生は高度な語学運用能力とともに異文化理解力を養う。

「職業教育」は、キャリアセンターを中心に展開。3年次からは学生一人ひとりにキャリアセンターの担当者を設け、マンツーマンできめ細かな指導を行う「個別担当制」が特色だ。また国内外でのインターンシップや各種試験対策講座などを実施し、多様な進路実現を強力にバックアップしている。

「外国語教育」は到達度別の必修英語クラス編成や授業の空き時間を利用した少人数制の英会話課外講座を開設するなど、学生の語学習得を支援。

「健康・スポーツ振興」では、メイングラウンドに人工芝を敷くなど、スポーツ環境を整備。スポーツを通して、学生が感動と連帯感を味わい、人間的に大きく成長することをめざしている。

同大学は学生参加型の教育を重視し、多様な交流・体験の場を提供。学生は課題を見つけ、その解決に向けて挑戦していく環境が整っている。

地域と共に成長する「開かれた大学」へ

同大学は南大阪地域における知の拠点として、積極的に知的資源を地域に還元している。一般講義を学生と共に学ぶ「社会人聴講生制度」や、研究成果を地域に発信する「公開講座」など、生涯学習の場を提供。社会や時代のニーズに応える教育によって、地域社会と国際社会に貢献する真の「世界の市民」の養成をめざしている。

桃山学院大学 学長メッセージ

建学の精神の具現化と多様化に対応した教育・研究を

本学は関西国際空港開港に遅れること1年、1995年に堺市と大阪狭山市にまたがる登美丘キャンパスから、現在の和泉市に全面移転しました。その時から、本学は南大阪に本拠を構え、南大阪地域の発展に貢献する覚悟を決めました。キャンパスはイギリス聖公会系大学のイメージコンセプトのもとに人気のロケーションが出来上がりました。

2009年は桃山学院大学開学50周年になります。記念事業のひとつに多様な教育のシンボル、学生たちの憩いの場となる聖ヨハネ館を建設しました。そこには、国際センターをメインに、外国語教育センター、キャリアセンター、ボランティア活動支援室を配置しています。

また、南大阪地域大学コンソーシアムのブランチとして利用し、連携事業に役立てたいと思っています。 

桃山学院大学 学長 松浦 道夫氏

桃山学院大学
〒594-1198 大阪府和泉市まなび野1-1
TEL. 0725-54-3131(代) FAX. 0725-54-3204(入試課)
【Webサイト】http://www.andrew.ac.jp/
【eメール】nyushi@andrew.ac.jp

●国際教養学部/国際教養学科 ●社会学部/社会学科、社会福祉学科
●法学部/法律学科 ●経済学部/経済学科
●経営学部/経営学科
■大学院
●文学研究科/[博士前期課程]英語圏文化学専攻、国際文化学専攻、
応用言語学専攻[博士後期課程]比較文化学専攻
●社会学研究科[博士前期・後期課程]応用社会学専攻
●経済学研究科/ [博士前期・後期課程]応用経済学専攻
●経営学研究科/[博士前期課程]経営学専攻(アカデミックコース、日中連携ビジネスコース)[博士後期課程]経営学専攻

※このページの内容は2009年4月時点のものです